5年ごとの免許更新、慌てる前にやるべきこと
2016年4月15日宅地建物取引業免許を取得して5年を迎えようとしているあなたに
そろそろ都道府県の不動産業課からハガキが届くはずです。
そこには、
「許可取得日から5年を迎えようとしています。
免許の有効期間満了日の90日前から30日前までに免許更新の申請をしてください。」
と書かれています。
このハガキが届いたら、急いで更新の準備を始めましょう。
気が付くとあっという間に30日前になってしまいます!
1.前回の申請を確認しよう。
1-1 初回の免許申請書あるいは前回の更新申請書を見てみましょう。
もし、前回の申請から変更が発生している場合、(役員の変更・住所の変更など)
まずは、その変更を届け出ないと更新を受け付けてもらえません。
5年前の記録と、現状を比較・確認しましょう。
2. 必要なものの用意
2-1 用意すべき書類一覧
・身分証明書(役員・専任取引主任者など・国が発行)
・登記されていないことの証明書(役員・専任取引主任者など)
・代表者の住民票(個人申請の場合のみ)
・登記簿謄本(法人申請の場合のみ)
・納税証明書(様式その1・税務署が発行)
2-2 作成すべき書類一覧
・免許申請書
・相談役及び顧問、5%以上の株主・出資者等の名簿
・略歴書(役員・専任取引主任者など)
・専任の取引主任者設置証明書
・宅地建物取引業に従事する者の名簿
・専任の取引主任者の顔写真添付用紙
・宅地建物取引業経歴書
・資産に関する調書(個人申請のみ)
・決算書の写し(法人申請のみ)
・誓約書
・事務所棟を使用する権原に関する書面
・事務所付近の地図
・事務所の写真
3.書類の提出
3-1 管轄の都道府県の不動産業課へ提出しよう
必要な書類をそろえたら、不動産業課へ提出しに行きます。
この提出が30日前までに行う必要があります。
無事、受理されたら事務所宛にはがきがとどきます。
それをもって、新しい免許を書類提出した窓口に
受取に行けば更新手続きは終了です。
→更新手続きを依頼したい方はこちらのフォームからお申し込みください
お電話の場合は050-3736-3795までお電話ください。