どっちがいいの?保証協会の選び方
2015年9月2日
宅建業免許を取るためには1000万円の供託金が必要です。
「そんなに払ったら営業できないよ!」
そんな方は、保証協会に加入することで供託金を大幅に減らすことができます。
実際、新規で開業される方の9割以上の方が保証協会に加入しています。
1.保証協会ってそもそも何?
1-1 保証協会の役割
保証協会は2種類あり、
・全国宅地建物取引業協会連合会
・全日本不動産協会
があります。
これらの団体は、不動産業を行う人たちへ情報提供や研修などを行っています。
1-2 保証協会の違い
それでは
・全国宅地建物取引業協会連合会/公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会
・全日本不動産協会/不動産保証協会
は何が違うのでしょうか?
・運営団体
・特徴
・開業時に考える点
それではひとつずつ見ていきましょう
2.ハトの保証協会
2-1
正式名称「全国宅地建物取引業協会連合会」「公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会」通称「全宅」です。
特徴は
・加盟者数が多い
3.ウサギの保証協会
3-1
正式名称は「全日本不動産協会」「不動産保証協会」 通称「全日」です。
特徴は
・加盟金がハトと比べて少し安い
4.まとめ
お客様から見た場合、世代にもよりますが、どちらに加盟しても受けられるサービスはほぼ同じです。
賃貸をメインにする場合、世代によってはハトのほうが受けがいいと聞いたことがあります。
しかし、売買をメインにする場合は、どちらを選んでもさほど影響はないようです。
ちなみに弊社のお客様は、半々くらいのイメージです。